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キングダムが好きすぎて。

キングダムが好きすぎるあまり、自分を落ち着かせるためにまとめました。

キングダム 3巻 「王都咸陽」

*ネタバレあり*


キングダム 3 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 3 (ヤングジャンプコミックス)

さて3巻です。

3巻は、信のキャラクターとしての魅力が開花してゆく巻です。

キングダムは登場人物が多すぎるけれど、
どのキャラも結構濃くて思い入れが深くなってくる。
物語が面白くなればなるほど、好きなキャラがどんどん増えていく。

でもそれは、主人公の信のキャラが立っていてこそなんだな。
読み返していてしみじみ思いました。

山民族と、玉座奪還の戦いが始まる巻。
信と政が、己が目指す路への本当の意味での第一歩となる初戦が始まります。

【あらすじ】

スカスカの田舎村を想像していた山民族の城は、予想を大きく上回り、外敵が近づくことができぬほど知恵と技術に優れたつくりの天然の要塞だった。

政を助けに来たはずの3人だが、山民族にすぐ見つかり捕らえられてしまう。

一方、山の王•楊端和(ようたんわ)は、独自の情報網で政の王宮における立場や状況等を把握していた。
その上で、政に何をしに自分に会いに来たのかを尋ねる。

政は反乱鎮圧の協力を願い出るが、
楊端和はかつて盟のあった「穆公(ぼくこう)」の時代以後の秦人の裏切りを理由に激怒し、現王の政を裁き殺すつもりだと言い放つ。

楊端和の話では、かつての秦王•穆公と山界が初めて盟を結んだ時、山界の祖は友好のうちに新しい国の広がりに至る兆しに希望を見ていたが、

穆公の死後、平地の秦人は山の民を追い出し、交わり住んでいた山民族は山へ戻らされるも執拗な責め苦にあったという。

祖霊の怨念を鎮めるためには現秦王である政の首をはねなければならないという楊端和。

政は、過去の秦人の愚行を現秦王として詫びるが、
「恨みや憎しみにかられて剣をとると
怨嗟の渦に国は滅ぶ、王ならば"人を生かす"道を拓くために剣をとるべきだ」
と説く。

政は、一時の安定などではなく、今後数百年後のためにも、全国境の廃除を成し遂げ、
「中華を統一する」のが己の目指す路(みち)だ、と宣言する。

もともと外界に強い興味を示していた楊端和は、祖霊の積年の恨みにこだわる古参の者達の声を諌め、政の言葉を受け止め秦国と盟を結ぶことを誓ったのだった。

協力な援軍を得て、王都•咸陽に戻る一行。

咸陽では、敵対する王弟派•竭氏が対呂氏との決戦のために8万もの軍を率いて待機させていた。

そこに、援軍として山民族が現れたというていで
楊端和は竭氏に使者を送ると、
対呂氏戦のために山民族の武力が欲しい竭氏はまんまと食いつき、開門を許可された。

そして門の前で決戦は始まる!
戦いの火蓋は政によって落とされ、斬り合いに。そして信ら別働隊は本殿へ向かい、王弟•成蟜を討つという作戦が実行されるが、、、。


* * *

いかつい仮面を被った山の王•楊端和の正体は、何と超絶美女。
しかしながら、荒くれ者揃いの山界の民族を束ねることのできる、武力と知性(+美貌)を兼ね備えた数百年ぶりの逸材だという。

強力な助っ人ゲット!

楊端和の意志を動かすことができたのは、
一番に政が自身の揺るぎなき「路」を示し、
それに楊端和が共鳴したからではありますが、

決定打となったのは以下の信の発言ともいえます。

🔴信 : 「なんかさっきから難しい話ばっかしてっけどさ 簡単に言うとこいつ今困ってんだよ!
人助けだと思って力貸してやれよ!なっ?」

(省略)

🔴山民族長老 : 「下等なサルが調子に乗るな!! 貴様らはここで祖の無念の生けにえに
八つ裂きにっ」

🔴信 : 「無念無念ってうっせェんだよ!!
だいたい一番の無念は 夢見てたものが幻に終わったってことだろうが!!

‥‥もしお前らが本気で死んだ奴らのことを想うのなら
奴らの見た夢を現実のものに変えてやれよ!!」


ここまで剣の腕以外はおバカキャラできている主人公の信ですが、
この辺からけっこう"ビシッ"とした名言を吐くことが多くなってきて、
胸のすく思いというか、
なんともスカッとしますね。


そして王都•咸陽でのいよいよ開戦の刻。
信と政の会話のシーン。

🔴信 : 「よォ いよいよだな」

🔴(政 : 無言)

🔴信 : 「どしたよ 怖じ気付いたかお前?ヒヒ」

🔴政 : 「王宮の中で漂はお前の話ばかりしていた」

🔴信 : 「え?」

🔴政 : 「まるで自分の宝物を見せるかのように目を光らせてな
漂を思い出すとその光景ばかりが目に浮かぶ」

「成蟜の反乱がなければ 漂にもお前にも会うことはなかったわけだが

やはり漂が死ぬこともなかった」

「反乱の火をつけた成蟜とその指揮をとる竭氏はこの中にいる
決着の刻だ 信!」

🔴信 : 「オウ!」

🔴政 : 「間違っても死ぬなよ」

🔴信 : 「ハッハッハッ
天下の大将軍への第一歩だ!
ンなとこでコケるかよ!!」



この時点で既に2人の間で信頼関係が築かれていることが分かり、なんだかじんわり。

ただの村の下僕の一人であった影武者•漂の死。

その漂と兄弟のように育ち、同じ夢を見て生きた信。

漂の死によって九死に一生を得、信の助力によって生きながらえた政。

言葉にこそ出してはいないものの、
政の後姿には信に対して漂の死への詫びの気持ち(と信への感謝と友情も)があらわれている。

このあたりは、けっこう好きなシーンです。


* * *


さて4巻はいよいよ王宮内に突入!


【メモ】
⭕信、初めて馬に乗る。

⭕楊端和の美貌に、壁、顔を赤らめる。笑

⭕王騎将軍、先の戦で奪った昌文君の領土を
占領し、将軍領土に。(成蟜配下が昌文君一族に手を出させないように?)

⭕竭丞相、部下を盾に槍を防ぐ、ゲス行為。

⭕おまけマンガ「たんわ様 山界統一伝 VS三目族編」